喪中欠礼のススメ喪中欠礼のススメ今年もこの時期になると「喪中欠礼」が舞い込んできます。 喪中につき・・・ 以前にも書きましたが、「喪」というのは仏教の習慣ではなく 儒教の習慣です。 喪と忌の話 社会に対して 「私は身内が亡くなって悲しんでいる」 ということをアピールする狙いがありました。 特に親が死んだら悲しみでしばらくは、仕事など手に付かないのが 普通で、平気で仕事をするような人間は人非人と思われました。 中国の歴史小説などを読むと、親が死ぬと 「喪に服する」 ということで、官を辞し、自宅に籠っていますね! 一方日本では、親が死んでも仕事を全うするのが美談ですね! 某プロ野球選手や某芸能人が通夜の晩でも仕事に就いたことが 責任感の強さを語るいい話として語られています。 それはさておき「喪」です。 「喪中」という限りにおいては、仕事はともかく、 祝い事や自分の楽しみは節制するのが 必要ではないでしょうか? 「喪中」の葉書を出しながら、家族で正月に旅行などしたら 何の喪中かよくわかりません。(*^_^*) 年末年始の忘年会・新年会・外出は控えましょう。 何かに、さそわれても「喪中」ですからと断りを入れましょう。 昔と違って静けさが無くなったお正月ですが、親戚があつまり 故人をゆっくり偲ぶのもいいではないでしょうか? 最終更新日 2009年12月11日 ジャンル別一覧
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